年頭のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。 

神戸大学大阪クラブ理事長の宮本又郎です。

昨年も一昨年に続き、「コロナ」に弄ばれた一年でした。会員の皆さんにおかれても、不自由な生活を強いられることが多かったのではないでしょうか。苦難に遭遇された方々、災厄に見舞われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 

 さて、当クラブにおいてもいくつかの変化がありました。まず、昨年4月より、クラブ呼称を「神戸大学大阪クラブ」に改め、名実ともにALL神戸大学のクラブとしてリスタートいたしました。リスタートを契機に、照明のLED化、天井・床カーペットの美装、ホールの模様替えを行い、さらに、大型テレビ・有料Zoomアプリ・Webカメラ等を設置して、リアル、オンライン双方でのイベント実施環境を整備いたしました。 

 6 29 日、第11 回定時社員総会を開催し、理事の改選を行い、続く7 1 日の理事会で執行部役員(正副理事長)の再任を決議しました。同時に事務局において異動がありました。長年、支配人としてお勤め下さった瀬野鋼太郞氏が6月末をもって退任され、7月からは、森田敏晴新支配人のほか豊田久美子、本田喜代子、藪貞男、山本武司が事務局を構成し、岡部幸夫副理事長が全体を統括する体制といたしました。スタッフが一新し、また交替で勤める体制にいたしましたので、ご不便をおかけすることがあるかもしれませんが、しばらくはお許し下さいますようお願いしたいと思います。 

 クラブ運営のあり方については、すでにご紹介した通り、一昨年の理事会でクラブの本質、存在意義を改めて以下のように再定義しました。

 1.神戸大学大阪クラブは、神戸大学関係者有志の交流と親睦をはかる社交クラ ブ、懇親クラブであること。

 2.そのために、会員が常時集える場所が存在すること。何らかの形で飲食提供機能があること。

 3.クラブの運営に必要な経費は会員が負担すること。

 4.会員はクラブの運営に参加する権利と義務を有すること。

この再定義を踏まえて、改革に取り組んで参りましたが、その成果と反省を踏まえ、昨年7月開催の理事会で、改革の立案、実行部隊である実行委員会を総務・財務・企画の3委員会に再編成することを決議し、同時に、実行委員会には理事全員および多くの会員が参加すること、各実行委員会は取り組むべき具体的課題を明確化することとしました。コロナ禍に妨げられて、いまだ実行に移せていない改革案が多いのですが、定例会や講演会等イベント企画やデジタル化についてはすでに新しい試みを始めています。 

 クラブの活動状況については、緊急事態措置とまん延防止措置が再三発せられて、昨年前半はクラブ主催事業をほとんど開催できず、また会員のクラブ利用、とくに飲食利用は大きく落ち込みました。8月に、凌霜会・東京六甲クラブとの共催による初めての試みとして、オンライン講演会「青天を衝け」(講師はNHK菓子浩氏)を開催、多くの参加を得ました。10月からは月次の定例会・講演会・歴史講演会を再開しましたが、昼間・夕刻、食事付き・食事なし、リアル・オンラインなど様々な形式で実施しています。会員のクラブ利用も10月ごろから急速に戻り始めました。会員のクラブへの期待を感じています。他方、梅田の一等地に位置することから、クラブをオフィス的に利用したいとの申し出や、神戸大学ビジネススクールのサテライトとして使いたいとのオファーがあり、空室状況を改善するのに役立ちました。  

 財務状況については、まず年会費を7千円から1万円に改訂した結果、会費収入は前年より30%増加しましたが、納入率が低下しており、会費改訂の効果は十分には果たされていません。年会費はクラブの最も基本的な収入源ですから、会員数の増加とともに、納入率アップが今後の重要課題です。他方、クラブ維持協力金については人数、金額ともにほぼ前年並みとなりました。ご協力下さった会員に厚く御礼申し上げます。

 通常年では大きな収入源である飲食収入は大きく落ち込みました。また、一昨年5月以降、固定費削減のため自前のキッチンによる食事の提供から、外部からの取り寄せ食事に切り替えました。そのため原価率がアップしていますが、会員にご満足頂けるよう、目下、取り寄せ品目の多様化、充実に取り組んでいます。

 費用面では20212月にセミナールームを売却した結果、建物共益費、固定資産税、減価償却費は大幅に減少しました。しかし、販管費の他の科目については、固定費的性格が強いため減額とならず、結果的に2021年度は相当額のキャッシュアウトとなる模様です。 

 このような財務状況はコロナ禍という異常事態の影響によるところ大きいのですが、それだけではありません。根底にはクラブの構造的赤字体質があります。セミナールーム売却により現在は資金的に少し余裕ができましたが、プライマリー・バランスの改善を行わない限り、先輩たちの遺産ともいうべきこの資金をたちまち費消してしまうでしょう。

 コロナ後の「ニューノーマル」の時代において、当クラブはどうあるべきか、理事・監事・事務局それに実行委員は危機感を共有し、真剣に議論し、改革に取り組んでいます。会員におかれましてもご理解と運営への積極的参加、ご協力をお願いする次第です。 

 今年は「壬寅(みずのえとら)」の年。「冬が厳しいほど、生命力に溢れた春の芽吹きがある」、これが「壬寅」の意味だそうです。そんな文字通りの年になりますようにと願うとともに、会員の皆様のご健康とご活躍をお祈りして、新年のご挨拶といたします。

  202211

          神戸大学大阪クラブ(一般社団法人 大阪凌霜クラブ)

                   

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